クラシックギター備忘録

度重なる挫折にもめげずクラギを愛し続けて止まないクラギ親父の落書きブログ。スペイン系とラテン系が大好物。

懐かしのミゲル・リョベート! 『エル・メストレ(カタロニア民謡)』の聴き比べ

今昔懐かしいリョベート編のカタロニア民謡集をさらっている。『エル・メストレ』はその中でも特に好きな曲で、初めてこの曲の録音を聞いた時はショックだった。哀愁の漂うメロディーに斬新な響き。聴けば聴く程クラギの神髄を感じる。『エル・メストレ』とは『先生』という意味らしい。

これはマスターせねばと慌てて楽譜を買ってはみたものの、実際に弾いてみるとなんと難しい事か。と言うより4小節ほど過ぎた所で早くも挫折したのが約○年前。その後事あるごとに再挑戦。レッスンに足しげく通った成果か現在ではなんとか形になりつつある(のだろうか?)。

昔はセゴビアやブリーム、ジョン、それからイエペスなんかの録音をひたすら聴いたものだが、最近の人達はどんな感じの演奏をしているのだろうと思って最近はまっているサウンドクラウドでちょこっと検索してみた。

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サウンドクラウド

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サウンドクラウドって御存知ですか?ウィキによると

SoundCloud(サウンドクラウド)は、ドイツのベルリンに拠点を置くSoundCloud Limitedが運営する音声ファイル共有サービス。

2013 年7月の時点で、プロのミュージシャンも含めて約40万人の登録ユーザー、約2億人のリスナーが利用している[2]。ユーザー登録する事により、音声ファ イルの投稿および音声を録音し投稿する事ができる。ユーザー登録をしていない場合でも、他のユーザーが投稿した音声・音楽を無料で聴く事ができる。対応し ている言語は英語とブラジルポルトガル語(2015年11月22日現在)。
投稿された音声は、再生ボタンと波形表示バー、下部にコメント覧が表示され、再生に合わせてコメントがポップアップ表示される仕組みのプレイヤーとなって いる。このプレイヤーは外部埋め込みが可能。TwitterFacebookGoogle等のサービスとの連携が可能で、Facebook及び Googleのアカウントを介してユーザー登録も可能。

とのこと。海外ではかなりの数の有名アーティストも音楽 を公開していて、それを無料で聞けてしまうというすごいサービスです。でもクラシックギターはもとより、日本のアーティストの音楽はほとんど見つける事が出来ないみたいです。しかも日本語に対応していないので始めはちょっと敷居が高い感じですが、慣れると特に英語を読む必要も無いので結構ハマリます(日本語で検索出来ないみたいなので聴きたい曲がある時は原題か英語の題名が必要。でもこれが結構勉強になる)。

クラギ親父は練習中の曲の感じをつかむ為にユーチューブと共にこのサウンドクラウドを駆使しています。同じ曲でも弾く人によって全然感じが違うので、聞き比べ するのが結構楽しいです。CDもちゃんと買ってますが、限られたおこづかいでやりくりするうえで前もって試聴出来るのは大変ありがたい!これ結構おすすめですよ。。。